「軽費老人ホーム」って何ですか?

軽費老人ホームとは、社会福祉法人や地方自治体、民間事業者などによって福祉施設として運営されています。

軽費老人ホームは、A型・B型、ケアハウス(C型)の3種類があります。
ここは家庭での日常生活に近い環境となり、最低限の生活支援サービスを受けながら、自立した生活を送ることができます。身寄りがない場合や、各自治体の助成を得て、安い費用で利用できます。

◎A型

 日常生活で自炊ができない高齢者向けの施設です。食堂が準備されています。

◎B型

家庭環境や経済状況が著しくないなどの理由によって家族との同居が困難な高齢者、かつ日常生活で自炊ができる程度の高齢者向けの施設です。

C型 ケアハウス

「一般型」では自立した生活に対する不安のある高齢者(60歳以上の高齢者または夫婦のどちらかが60歳以上)を、「介護型」では主に軽度から重度の要介護状態の高齢者(要介護1以上の65歳以上の高齢者)が受け入れの基本条件になっています。

一般型では、介護が必要なときには訪問介護や通所介護などの在宅サービスを利用し、自立状態でないとされた際には退去を求められることもあります。
介護型では、重度の要介護状態になっても住み続けることができます。